「東京喰種(トーキョーグール)」1巻の内容紹介 Part 1
こんにちは!今回から、「東京喰種(トーキョーグール)」の内容について紹介していきます。
1.内容紹介
※あらすじ風に紹介するので、一部内容を省かせていただいています。詳細が気になる方は是非、単行本やリマスター版電子書籍をご購入くださいませ。
1話「悲劇」
物語の始まりは、東京にある「あんていく」という喫茶店から始まります。
店内のテレビでは、喰種(グール)と呼ばれる生物が男性を襲い捕食されたというニュースが流れていました。
そこで、お茶をしていたこの物語の主人公である「金木研(かねきけん)」と友人の「永近英良(ながちかひでよし)」は喰種について『本当に存在するのか』 『見た目はどのようなものか』などについて少し触れていました。
しかし、カネキたちは喰種の話をするために喫茶店に立ち寄ったのではなく、カネキが気になっている ”ある女性” を目撃するために訪れたのです!
その ”ある女性” とは「神代利世(かみしろりぜ)」という綺麗な女性であり、もうひとつ惹かれたところは、”高槻泉”の作品でカネキが読み進めていたタイトルと同じものを読んでいたためでした。
そして、リゼは移動しようとしたところ本を読んでいたカネキに近づき本にぶつかってしまい本を落としてしまいます。
ここで、リゼは自分と同じ作品を読んでいることに気づきます。
そしてこの2人は本の話で盛り上がり、本屋デートをすることになったのです!
(このような出会いもあるのですね…何かうまくいきすぎなような気もしますが…
そんなこんなで一日が終わり帰り道に2人で歩きながら、友人のヒデについて話したり、喰種について話していました。
アニメ 1話より |
本がきっかけで、デートをすることになったことに不思議がっているリゼは頬を赤らめながらカネキに寄り添います。そして、カネキがリゼを見ていたことも気づいていました。
また、リゼもカネキのことを見ていました。
(お互いに意識しあってたかんじですか!! いいですねー…
が、しかし…次の瞬間リゼはカネキの方を噛んで肉片を食べてしまいました…
アニメ 1話より |
よく見ると目が赤くなっており、背中からは触角のようなものが生えています。カネキは身の危険を感じ一目散に逃げますが、腹部を攻撃され意識が朦朧としてしまいます。
追い詰められてしまったカネキはこのまま捕食されてしまうのでしょうか…
ですが、、ビルの屋上にあった鉄骨がリゼに直撃し死んでしまいます。
カネキは意識もうろうとしている中、病院に運ばれました。
腹部破損が酷いため臓器移植手術を受けることになったのです。手術は見事に成功!!
その臓器とはリゼのものであり、カネキは喰種の臓器を体内に取り入れてしまったのです…
その後、意識を取り戻したカネキが目を開くと片方の目だけが赤くなっていました。
漫画 1巻より |
まとめ
カネキが気になっていた女性は喰種であり、捕食しようと近づいてきた!瀕死寸前だったカネキはリゼの臓器を移植され一命をとりとめる!
提供された臓器が喰種のものであったためカネキに異変が起こる!
2話「異変」
意識を取り戻したカネキは、病室で食事をとっていました。
しかし、鮭の味は生臭く、味噌汁は濁った機械油のようで、豆腐の食感は動物の脂肪を練り固めたような気分の悪さで、白米は口の中で糊でもこねているみたいだと表現されています。
つまり全部不味いのです…
ですが、不思議と腹は空いておらず、入院していた数週間はほとんど水だけで過ごしていました。
退院すると友人のヒデからあるレストランへ行こうという誘いのメールが来ました。
そこは、カネキたちが何か特別なことがあった時には足を運ぶようにしていたのです!
昔から好きだったハンバーグを頼み食べたところ、病室の食事と同様に不味く感じ ”豚の内臓を舐めているみたいだ” と表現しています。
(不味い!の一言で終わらさずに、何かに例えるところがリアリティーを増しています…
カネキは家に帰りテレビを見ていると、「小倉久志(おぐらひさし)」という喰種研究家による喰種についての番組が放送されていました。
その内容は、喰種はヒトからでないと栄養を摂取できない。
舌のつくりが一般人と違うため、食べ物がすごく不味く感じる。
さらに、人前では喰種と悟られないように我慢して食べているそうです…
ですが、食べた後はすごい吐き気におそわれてしまいます。
このことを知ったカネキは、半信半疑で冷蔵庫にあった食べ物を片っ端から食べようとしたが、吐き気に襲われて食べることはできませんでした。
空腹になってしまったカネキは外出し、歩いていると「あんていく」でバイトをしていた高校生(霧島がおじさんに襲われそうになっていました。
助けるのかと思いきや、捕食対象とみなしており、まじまじと見ていました。
すると、背後の存在に気づいたおじさんはカネキに近づき掴みかかります。
よく見ると、カネキの片方の目が赤くなっており喰種の片鱗を現していました。
すると、次の瞬間襲われそうになっていた女子高生がおじさんの頭部を切り裂いたのです。
ここでカネキは ”この子は人間ではなく、喰種なのか!?” ということに気づいたのです!!
まとめ
普通の食事は不味い!カネキは反射的に、人間が美味しそうだと感じてしまう!
喫茶店でバイトをしていた子が喰種だと気づく!
終わりに
今回は、ここまでとさせていただきます。次は3話からの投稿となります。
よろしくお願いします。
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